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自分でゴルフグリップ交換|やり方は?道具は?

自分でグリップ交換 やってみた

自分でゴルフグリップの交換はできる?

ネットで気に入ったグリップを安く見つけたけど
自分でグリップ交換したことないし…

交換出来るの不安…

大変そうだし、失敗しそう


かといって、ネットで買ったものをゴルフショップに交換だけをお願いするのは気が引ける…。

だったら

自分でグリップ交換しちゃいましょう!!

今回は自分でグリップ交換するときの、道具と方法についてご紹介していきます。

交換に必要な道具(交換キット)

ゴルフグリップ交換
グリップカッター
両面テープ
溶液

・グリップカッター
・両面テープ
・溶液

グリップカッター

古くなったグリップをカットするためのもの。

自宅にあるカッターでもで切れないことは無いですが、手を切る危険や、シャフトに傷をつけてしまいますので、安全にカットするためには必要です。

両面テープ

シャフトとグリップを固定させるための両面テープです。

古いグリップを抜いたあと、新しい両面テープを巻いてグリップを装着します。

グリップ交換 溶液

両面テープの糊を溶かしてくれます。

新しいグリップを挿すときに、両面テープの糊がヌルヌルになって作業しやすくなります。

その他

ハサ:両面テープを切るためのもの

ウエスまたはキッチンペーパー:シャフトやグリップをきれいにふき取るため

きくりん
きくりん

セットで販売されているものがありますので、初めての方はセットでのお求めがおすすめです。

作業手順(パター編)

グリップラバーをカット

先ずは古くなったグリップを外します。

写真は倉庫に眠っていたパターで、グリップが劣化してボロボロになっていました。

チップエンド(ヘッド側)にグリップカッターをあてて切っていきます。

太いパターグリップなので、少し力がいりますが、丁寧にゆっくりと切れ目を入れていき、グリップエンドまで到達したら、あとは手で剥いていきます。

古い両面テープをはがす

シャフトに残った古い両面テープを取り除きます。

シャフトにテープが残らないように手でとれるだけ取っていきます。

次に、溶液をウエスやキッチンペーパーなどにしみこませて、シャフトをきれいにしていきます。

両面テープを巻き付ける

新しく挿すグリップをシャフトにあてて、どの位置まで両面テープを巻くか決めます。

次にシャフトに新しく両面テープを張っていきます。

張り方は2種類あって

【らせん巻き】

両面テープの先を斜めにカットしてチップエンド側からら斜めにカットした両面テープをシャフトに対して直角にらせん状に巻いていくやり方。

隙間なくきれいに仕上がりますが、ちょっとした慣れが必要になります。

グリップエンドはゴミや水が入らないように両面テープで蓋をしましょう。

【たて巻き】

簡単にできるやり方でシャフトの上下を挟み込むように巻くやり方で簡単です。

今回はスーパーストロークのゼナジーフラッツォ2.0へ交換。
写真はたて巻きです。

グリップを挿し込む

新しいグリップをシャフトに差し込む前の工程として、シャフトに巻いた両面テープへまんべんなく溶液を噴射します。

次に新しいグリップのバットエンド側に穴が開いていますので、その穴を指で塞ぎ、グリップの中に溶液を3~5秒噴射します。

グリップ内部に液状で残った溶液は、シャフトに巻いた両面テープへ垂らしていきます。

そして素早くシャフトにグリップを挿し込んでいきます。この時しっかりグリップエンドまで到達するようにします。

溶液は揮発性なので、喚起の良いところか、屋外で作業しましょう。

グリップの向き調整と仕上げ

シャフトに挿したばかりのグリップは直ぐには固定されませんので、ヘッドに対してグリップの正面と裏がきちんとあっているか、しっかりと向きを調整しましょう。

最後に溶けた糊がグリップの付け根、グリップ表面、シャフトなどに付いてベタベタしますので、溶剤をウエス等にしみこませて、きれいにふき取って完了です。

半日も放置すればグリップが固定されますので、翌日には使えますよ。

最後に

グリップ交換セットがネット上で1千円台で販売されいますので、事前に新しいグリップと道具を用意してしまえば、作業自体は10分もあれば終えられます。

初めての方でも20分もあれば簡単にできますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。